1920年、ハリー・ウィンストンがニューヨーク五番街525番地に『The Premier Diamond Company』を設立。32年、自己の名を冠した会社をニューヨーク五番街に設立。以後、一代で世界に名だたる『ダイヤモンド帝国』築き上げ、『キング・オブ・ダイヤモンド』の異名を持つほどになった宝石そのものの価値を追求した結果、大粒で極上の宝石を最大限に活かす工夫をし、宝石を留める貴金属部分がほとんど見えず、宝石が直接肌に透け、あらゆる角度から光を反射して輝くワイヤーセッティング方式の『ウィンストニアン・スタイル』を確立。ハリー・ウィンストンのジュエリーの典型的なデザインとなった。58年、ルイ14世やマリー・アントワネット等の有名人が所有し、所有者を不吉な運命に導いたという世界最大(45.52カラット)の青いダイア『ホープ(希望)』を手に入れ、アメリカ国民のためにとスミソニアン博物館に寄贈したのは有名なお話である。その後も、ハリー・ウィンストン社は、63年に八角形の『ポルチュギーズ・ダイヤモンド』(127.01カラット)を、64年に世界最大級(253.7カラット)の無傷に近いダイヤモンド原石の完璧な結晶体『オッペンハイマー』を同博物館に寄贈している。
公式サイト ⇒ http://www.harrywinston.com
